なぜ、虐待が起こるのか?
そもそも、我が子を溺愛していますアピールする親ほど、我が子を虐待してしまうのだそうです。
最近の5歳の女の子が虐待によって亡くったニュースがありましたね。
とても悲惨で、見ている方が胸が苦しくなるくらいでしたよね。
思うに、虐待をしてしまう人っていうのは、自分が親から暴力を振るわれた過去があるのだろうと。
お前なんか嫌いだ! お前を産まなければよかった!
こういう母親に育てられて大人になった時、自分も子を授かった時に、子どもが泣いたりなんだりしたら、無意識のうちに自分がされた事をしてしまうのです。
それは、ちゃんと虐待を受けた自分を癒していないから、そういう事をしてしまうのです。
まぁ、親から虐待を受けていなかったとしても、幼稚な心を持ったまま大人になってしまっても、思わず、我が子へ手をあげてしまう事もあるかもしれません。
いずれにしても、愛する人と結婚をし子どもを成す時によーく考える事です。
ベビたん可愛い♡
私、これから、この子を育てていくの。
もう溺愛するの♡
そう思っていたはずなのに。
SNSでも、我が家に可愛い子が来ました。二人でちゃんと育てていこうと思いますとか、生まれたばかりの我が子の写真を載せて、そうコメントを書いたりするのに、気が付いたら、前途したような事へ発展してしまっているのです。
で、虐待された時の自分をきちんと癒していない事が、虐待をしてしまう一番の要因だと私が思ってしまったのは、やはり、虐待を受けても大人(児童保護施設の人とかそういう人々)が、ちゃんと心のケアをしてあげるか、そうでないかでその子が大人になる時の影響は大きくなるのではないかと。
我が子を虐待してしまう親だって、一定の怒りのピークがすぎると「ああ、なんてことをしてしまったのだろう」と思うのですが、やはり、過去の自分が親から躾だなんだと殴られたり蹴られたりしてきた事が、昭和時代ではごく当たり前の事として流されてきたのではないでしょうか。(死なない程度にあざができたとしてもすぐ消える程度だったら、まぁ、昔だから代々(昭和時代とか)、親から躾で子どもを殴ったりしてもよいように刷り込まれていた可能性が高い)
平成に入ってから親が躾だと言って子どもを加減して殴ったとしても、すぐに虐待だ!と騒がれてしまうようになりました。
なので、子どもに「お母さん(お父さん)が殴ったとか周りに言わないでね」と念を押すのです。
幼稚園に行って、「あれ? この子、昨日まではあざとかなかったのに」って、先生が異変に気づいて「〇〇ちゃん、このあざはどうしたの? お母さんとかに殴られたの?」と聞いても、〇〇ちゃんは「ううん、自分がドジで転んだだけ」とか嘘を付くのです。
そうやって事実を隠し続けて大人になっていくとどうなるでしょう?
虐待に気づかなかった大人の前で、子どもながらに心配をかけたくないがゆえについてきた嘘で、なんとか自分をだましてきたので、完全に心が癒されていません。
本来なら、子どものささやかな嘘に気が付いてあげて、児童相談所などに連れて行って保護してもらって、ちゃんと心のケアをしてもらえればいいのですが、そうはいかないケースが多くて、「大丈夫、私が黙っていれば丸くおさまるし…、こんな事で警察沙汰とかになっても嫌だし…」の我慢の積み重ねで、心を癒さなかったまま成人になって恋をして結婚をして子どもを産んでしまって、夜泣きなどされて「うるせええええ、黙ってろやあああ」と、殴る蹴るなどの暴行をしてしまうのです。
結婚をして子どもを産んだばかりの「ああ、なんて可愛いの♡。これから、二人で頑張って育てていくわ♡」の新鮮な気持ちがどこかへいってしまうのです。
SNSでは、ちょーいいママとパパに見えても、実態はただの虐待ママとパパなのです。
ママが虐待したらそれを止めるパパでなくてはならないのに、それを止めずにさせたいようにする馬鹿な父親。
「お前、何やってんだ! 冷静になれよ!」と止める勇気を持ちましょう。
どちらも幼稚な心を持ったまま成長した大人であったらとても危険です。
片親が、アダルトチルドレンだったら、もう片親は精神的大人であること。
そもそも、アダルトチルドレンとは?
アダルトチルドレン(AC)とは、自分は子ども時代に親との関係で何らかのトラウマ(心的外傷)を負ったと考えている成人のことをいいます。
虐待の連鎖を打ち切るためには、まずは、親から殴られたりしたら、「自分が悪い」と思うのではなく「生んでしまったお前が悪い」のだと思うようにしてください。
なぜなら、親は本当は親になりたくなかったからです。
「だったら、結婚なんてしなけりゃよかったのに」ですよね。
もっとわかりやすく言ってしまえばーーー、
子を成してはいけない人というのは、精神的に幼い人の事です。
年齢が若い人でも、精神的に大人であったら、怒らなくてもいい事でも怒ったりはしません。
ところが、精神的に幼い人が子を成してしまうと、育てられないから虐待死させたりするのです。
これ以上、無駄に生命を産み落として(自分たちの無責任で)殺してしまわないように、結婚を考えている人は、将来、子どもを持つかどうかをよーーーく考えてください。
私は、自分が子どもの部分が多いとわかっているので、この先もずっと結婚はしないです。
精神的に幼いと、万一、子どもが出来た場合、自分の子どもであるのに、きちんと育てられない可能性が高くなるので、自分の両親が生きているうちに、焦ってどうにかして結婚して子を授かって…としてしまったら、それこそ親不孝だと考えております。
何度も言います。
精神的に幼い人というのは、ちょっとしたことでもキレたりしますよね。
「え? なんでこんな事で怒ったりするの?」
そう言いたくなる大人が、私の周りにいます。
私の母親は自分では精神的に成熟していると思いこんでいますが、私から見れば精神的にまだ成熟していない大人なのに。
私が料理を作ってちょっと失敗したらすぐに血相を変えて飛んできて
「何やってるの! こんな失敗したもの食べられるわけないでしょ」と般若の顔をして怒るのです。
「あらら、焦げちゃったんだね。これからは火加減など気を付けてね」ですむようなところを、血相を変えて般若の顔ですぐ怒るのです。
だから、本当は私の母親も子を成してはいけない女性だったのです。
だけど、自分たちで作ってしまったのでその責任で私を育ててきたのです。
とはいえ、私の心には母親への恐怖心と、「私がいなければ…」という気持ちとかが入り交ざってしまいます。
元をたどれば、あなたが結婚さえしなければ私のような欠陥品はできなかったのにね、なのです。
私の母親はよく「あんたさえいなければ」「あんたなんか産まなければよかった」と言います。
私の母親は、あざができるほど殴る、蹴るような事はしなくても、言葉による虐待はしているのです。
さんざんな事を言われても私は自分でインナーチャイルドを癒しているので、どうにかなっています。
まとまらない文章で読みにくいのに読んでくださってありがとうございました。